中国军工最明显的不足缺乏实战经验

中国军工最明显的不足缺乏实战经验

日本《朝日新闻》主办的AERA周刊杂志发表《中国军舰稚拙的设计》一文,军事记者冈田俊次毫不客气地指初次访 日的深圳号导弹驱逐舰是: 世界舰载装备博览会。

日本记者看到双联装的四吋口径主炮是仿前苏联的,对空导弹和舰载直 升机「直9」是获得法国许可证生产的,鱼雷是模仿 美国八十年代的MK46,雷达与射击指挥设备也来自多个 国家,军舰燃气轮机引进于乌克兰,巡航用柴油机是获德国许可证生产的。

冈田俊次指出,一艘军舰应是整体统一的系统,中国军舰怎把「多国籍」装备连接一起?

日本记者指中国军舰内部装备都是可燃物;舰内各房间都是三合板的门并涂上油漆,通道和士兵的房间都是铺化纤地毡,桌子等家具也是木制。而经历过二次大战激烈海战的 日 美军舰,士兵的床都经过不燃处理,门和家具也都是铁制。冈田俊次认为中国在甲午战争以后都没经历过真正海战,对军舰中弹后起火所引起的后果估计不足,所以内部装修就跟商船差不多。

缺乏实战经验正是中国最明显的不足,

日本舰艇的大多数装备来自美国的支持,但他们在本土化方面做得非常好,在许多细节的设计方面,体现人文关怀,比较精致。如他们舰上的船梯和栏杆扶手,都做了防滑处理。
深圳”号:
“深圳”号是我国051B型导弹驱逐舰,1995年12月在大连造船厂开工建造,1997年10月下水,1999年加入南海舰队。

其主要任务是攻击水面舰艇与潜艇,并有较强的单舰防御能力。该舰还首次装备编队指挥系统,有较强的编队指挥能力和综合作战能力。

主要武器:反舰导弹:4座四联装C-802发射架,射程为120公里(66海里);舰空导弹:1座HQ-7(红旗-7)8联装发射架(备弹24枚);反潜导弹:两座四联装长缨-1(CY-1)反潜导弹发射架,射程18公里。
原文:

中国軍艦「初来日」でわかった稚拙な設計
  「AERA」12/10号の田岡俊次氏の記事。

  11/28、中国軍艦としては73年ぶり、中華人民共和国海軍としては初めての051B型駆逐艦「シェンチェン」が晴海に寄港したことを受けての記事。
  11月28日,就深圳号作为中华人民共和国海军第一艘051B型驱逐舰、也是作为中国军舰73年以来首次在晴海入港一事而发表的文章。

  田岡氏が乗船して見たところ、「個々の部屋のドアは合板にペンキ塗り、扉の枠も木製、廊下や士官室には化学繊維のカーペット」など艦内いたるところ可燃物だらけで、実戦経験から極力不燃化対策をとってきた日米の軍艦に比べると非常にダメージ?コントロールの発想に乏しいとのこと。
  就田冈氏登船所见,“各个房间的门扇皆为涂漆的合成板材,门框亦为木制,走廊和士官室铺设化纤地毯”等等随处可见的可燃物,与从实战经验出发,而强调不燃性的日美军舰相比,在损管方面的考虑多有欠缺。

  確かにダメ?コンや間接防御という概念は頭では理解していても、実際に何隻もの艦艇を失い、多くの将兵の血を流した経験のある海軍でないとなかなか徹底できないようです。
  就算(中国军方)已在头脑中形成损管和间接防御的概念,但由于中国海军并非一支曾在实战中丧失多艘船舰、也没有无数海军官兵以流血换来的直接经验,因此这样的概念似乎在其思想并未贯彻至深。

  日米についで激戦を経験しているはずのロイヤル?ネイビーでさえ、フォークランド紛争後の反省点として軍艦の不燃化対策の不徹底が指摘されたぐらいですし(伝統ある海軍らしく内装にけっこう木材とか使用されてたらしい)。
  其实,本应该已有与日美海上激战经验的英国皇家海军,在福克兰群岛(中国所谓马岛战争)纷争之后,也仍然受到了不可燃对策不彻底的外界批评(似乎英军当时仍然采用传统海军式的木制内装)。

  「シェンチェン」搭載の装備についても、ヘリコプターはフランス製のライセンス生産、魚雷は元米国製、砲は元旧ソ連製、対空ミサイルはフランス製(ライセンス生産と書いてあるけど、いわゆるチャイニーズ?コピーでは?)、エンジンはウクライナ製とドイツ製と「世界艦載装備博覧会」状態で、これで果たして軍艦というひとつの統合システムを構築できるのか?と疑問を呈しています。
  关于深圳舰的搭载装备,直升机为法国制,鱼雷原型是美国货,舰炮为前苏联型号,对空导弹为法国造(说明上注明是获得许可证的中国拷贝版),引擎是乌克兰和德国造,完全是一副“世界舰装备博览会”的状态,而这不禁令人有“这样的军舰是否能够有效整合各个系统”的疑问。

  いや、これもその通りなんだけど、ただ現代の軍艦においてプラットフォームであるドンガラ(船体)に様々な開発国の装備を搭載すること自体は別に珍しいことではありません。むろんそれがシステムとして上手く働くかどうかは大問題なんですが。
  作为现代军舰“平台”概念中的船体,搭载多国武器虽然不是什么稀奇事,因此这个问题自会有一个解决的方案,但在(战时条件下),如何令各个系统发挥出其应有的效能则是一个相当大的问题。

  意地悪ないい方すれば、海自の「たかなみ」型だってレーダーは国産、砲はイタリア製のライセンス生産、CIWSと対空ミサイルはアメリカ製、エンジンなんかアメリカとイギリスのチャンポンだし。これでよくひとつの統合システムを構築できるものであります。
  从一种不太友善的角度而言,日本海自的高波型雷达为国产,舰炮是从意大利获得许可而制造,近防系统和对空导弹为美制,引擎系统则是美英合制,这样构筑起了一个效能发挥相当完善的系统。

  全体として「中国軍の実力は大したことはない」「中国脅威論は幻影」という論調ですが、これはなかなか難しい問題でして、確かにむやみやたらと相手の戦力を過大に見積もって脅威論を振りかざすのも問題ありますが、かといって相手の戦力をあまりに過小評価しすぎるのも「ナニか裏に意図があるのかな」とつい深読みしたくなったりしますわね。
  总体而言,虽然(中国)一直持“中国军实力不强”“中国威胁论是幻影”的论调,这却是一个并非三言两语能够说清的问题。使中国的假想敌对其对手的战力过份夸大而摇动“威胁论”大旗固然是个问题,但中国军方如果仅以较脆弱的一面示人,不免也会令人产生“背后在搞鬼”的想法。

  例えば「シェンチェン」の対空ミサイルは「射程がわずか13キロで、対艦ミサイル搭載の攻撃機には対抗できない」とあっていかにも低性能みたいな印象あたえますが、この書き方は(嘘ではないけど)ちょっとアンフェアっぽい。スタンダード?クラスのエリア?ディフェンスミサイルを搭載したいわゆるDDG以外のほとんどの護衛艦やフリゲートは、基本的に自艦を防御するための比較的短射程のポイント?ディフェンスミサイルのみを搭載することが一般的で、「あさぎり」型「むらさめ」型「たかなみ」型といった日本の護衛艦も「対艦ミサイル搭載の攻撃機には(直接)対抗できない」のでありますよ。
  以深圳舰的防空导弹为例,虽然中国一再给人以“射程仅13公里,对于搭载对舰导弹的攻击机无力对抗”的低性能印象,这种说明方式虽然没有胡说,但仍似有失公允。除了搭载标准级的区域防空导弹的驱逐舰以外,几乎所有的护卫舰通常都只会搭短射程的点防御系统,照中国军方的说法而言,其实日本的朝雾级、村雨级、高波级也都是这种“无法直接对抗携载对舰导弹”的型号了。

  ま確かに「シェンチェン」の場合、元になったクロタール?ミサイルですら今では最新型のシステムとは到底いえないし、満載排水量6000トンオーバーの艦としては防空能力が貧弱なこともまた事実ですが。
  不过,单以深圳舰而言,其满载满水量超过六千吨的“体格”,再相对于其很难称为最新型的导弹系统,她的防空能力确实较为贫弱。

  中国は確かに実質、新興海軍国だし、発展途上のわりに(それゆえに)実力以上に背伸びしたがる面もありますが、例えば「日本海海戦」で勝利した日本艦隊のうち何割が純国産艦だったかを考えてみたりすると、単に「装備品に輸入モノが多い」といった理由で相手を見くびるのはどんなもんかなあ、とか思ったりもするわけです。
  (作者感言:)中国确实正在实质上成为新兴海军之国,在某些方面她早已拥有“发展中国家”以上的实力。假如曾在“日俄海战”时取得胜利的日本舰队单就“舰队中的纯国产舰只比率”的问题加以考量,并因为进口装备太多而轻视对手的话,似乎也非妥当之举。